✅ NBAはオフシーズン本番へ
2025年のNBAオフシーズンは、選手の移籍だけでなく、コーチングスタッフの再編も含めて大きな動きが続いています。本記事では、2018年ドラフト1位指名のデアンドレ・エイトンのレイカーズ加入とダラス・マーベリックスの人事刷新を軸に、その他の注目トピックもあわせてご紹介します。
🏀 デアンドレ・エイトンがレイカーズへ! “証明の年”が始まる
🔹 契約詳細と背景
- 契約:2年契約(2年目はプレイヤーオプション)
- 報酬:今季はポートランドからの残額含め、約3,400万ドル受領
- 代理人:ニマ・ナマキアン(Innovate Sports)、ビル・ダフィー(WME Sports)
エイトンは「より良いバスケットボール環境」を求めてLALと契約。これまでプレーオフでは45試合出場し、平均15.9得点・10.5リバウンドと安定した実績を残しており、正しいマインドセットさえあればレイカーズにとって貴重な戦力になり得ます。
🔹 世間の評価は真っ二つ
期待派:
- 「ルカとのピック&ロールが見たい!」
- 「810万ドルでこの選手は破格」
- 「再生できれば大成功の可能性」
懐疑派・批判派:
- 「ムラがある」「努力不足」
- 「レブロンの晩年を台無しにする危険性」
- 「どうせ途中でファンに叩かれる」とのミームも
2018年ドラフトは当たり年と言われるほど、現在第一線クラスで活躍している選手が豊富です。色々言われているエイトン。この契約はエイトンにとっても“勝負の2年間”となりそうです。
🔵 マーベリックスはスタッフ刷新で体制再構築
🔹 コーチングスタッフの動向
入者 | 所属・役職 |
---|---|
フランク・ヴォーゲル | 准HCとしてマブスに加入(前レイカーズHC) |
ジェイ・トリアーノ/ペンバーシー | アシスタントコーチ |
退任・移籍者 | 移籍先/状況 |
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ショーン・スウィーニー | スパーズへ移籍 |
アレックス・ジェンセン | ユタ大学へ |
マルコ・ミリッチ | スロベニア代表へ☺️ |
ダレル・アームストロング | 暴行容疑で退団。。。 |
ゴッド・シャムゴッド | マジックの育成コーチとして加入(ルカとの関係強いらしいです。) |
J.J. バレア | ナゲッツのACに就任(マブスからは声なし。。。) |
🔹 ロスター関連の主な動き
- ダンテ・エクサムと1年契約で再契約
- 昨季は平均8.7得点(キャリアハイ)
- 他2チームと交渉も、PGローテ重視でダラスに残留
- ロスターは16人、開幕前に1人放出が必要
🌍 海外移籍・その他の注目契約
選手名 | 新チーム | 契約内容・備考 |
---|---|---|
クリス・ドゥアルテ | ウニカハ・マラガ(スペイン) | 2年契約、2年目はチームオプション |
トレンドン・ワトフォード | フィラデルフィア・76ers | 2年契約、キャリアハイの成績で評価上昇 |
スペンサー・ディンウィディ | シャーロット・ホーネッツ | 1年契約、ラメロのバックアップを期待?スムージー大好きな彼がいなくなるのは寂しいです。 |
🧠 コーチ人事も大混戦
- マイク・ブラウンがニックスの新HCに就任へ。ティボドー体制から「優勝狙いの改革」へシフト。
- ゴッド・シャムゴッドがマジックに移籍。マブス時代はルカ&カイリーに大きな影響を与えていた人物。
- J.J.バレアはナゲッツに加入。本人はマブス復帰を望んでいたが、チームからのアプローチはなかったとの報道。
📰 その他の注目ヘッドライン
- キングスはデニス・シュルーダーと3年契約の見込み
- ウォリアーズ、キングス、ピストンズがクミンガとマリック・モンクのトレードを検討中
- ピストンズがダンカン・ロビンソンと3年契約
- ジャズが指名ルーキー2名と契約(エース・ベイリー、ウォルター・クレイトンJr)
📌 総括:変革のオフ。真価が問われるのは誰か?
このオフシーズンで最も注目を集めているのは、エイトン×レイカーズの化学反応と、**マブスの“知の再編”**です。カイリーアービング不在の中、マブスは勝てるチームを再構築できるのか。そして、エイトンは“証明”の舞台で再起できるのか——次なる一報にも目が離せません。